住まいの危険個所を早期発見、点検し修繕、修理を対処
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このページは築年数が永い木造建築、在来住宅に関する構造や地盤沈下など自分が経験した、補修、補強など修繕経験の一端を 画像にまとめました。ゲーム感覚で作成しました、気楽にお試しください。 補強や修繕は小まめな点検と早期発見し適切な処理すれば費用も最小限で納めることができます。 我が家を守るのは日ごろの点検が大切なことです、 自分ができる点検や安全確認で自宅の危険個所の早期発見を見出す事もできます。自分では出来ない 仕事はプロに相談、依頼する事も重要です。(大規模な工事や修繕は建築基準法に触れる場合もありますので、注意してください) 又、家の修理や点検、工事には決まったルールもなく適切かつ臨機応変さが重要になりますのでこのページは参考までに活かして頂けたら 幸いです。※以下画像は修正加工しています、縮尺比率は正確ではありません。 昭和56年(1981)に耐震基準・筋交い、壁量計算などの新耐震基準法が変りました。 その後構造補強金物など多く使った非常に強固な基礎や木造在来工法が普及し新基準法後は非常に構造的に強化されました。 しかしながら、昭和56年以前の建築が現在も1588万棟(2014年調べ)もあると言われます。古い建物でも危険個所の除去 補強、修繕を加えれば安心快適に住むことは可能です。定期的な専門家の点検もお勧めします。 |
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@基礎の亀裂補強 改修例参考画像有 |
A・・・モルタル外壁ヒビ割れ 原因:構造的問題、地盤軟弱 改修例参考画像あり |
B・・・室内和室にヒビ 原因:作業工程問題、地盤軟弱 改修例参考画像あり |
C・・・地盤に亀裂 原因:地盤軟弱 改修例参考画像あり |
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D建付けが悪し 改修例参考画像無 |
E・・・小屋浦に雨漏り 原因:雨漏り 改修例参考画像あり |
F・・・構造材に大きな危険状態 原因:雨の浸透、シロアリ当 改修例参考画像あり |
G・・・小屋裏梁の破損 原因:老朽化、屋根荷重 改修例参考画像あり |
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H隅木屋屋根腐り 改修例参考画像有 |
I・・・シロアリの巣 原因:無筋、通風、湿度、喚起 改修例参考画像あり |
J・・・和室天井にシミ 原因:雨漏り、ネズミなど 改修例参考画像なし |
K・・・地割れ地盤沈下 原因:水はけ、地盤軟弱 改修例参考画像あり |
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上記画像の説明、対処例 1・・・布基礎に大きなヒビ割れ 室内の床が?がせなかったので、基礎外部廻りに補強しました。※地盤に砕石敷いて転圧かけ、既存基礎にインサート鉄筋打ち込み、 鉄筋を組んで15C厚後生コン打ちで補強しました。 2・・・外部モルタル壁に亀裂 外部モルタル壁に亀裂が走り、コーキング補修しました。 ※本来はモルタルを剥がしてサイディング張り鉄板張りがお勧めです。 3・・・和室の壁にひび割れ 表面的な補修は少額で、できますが、建物の構造が問題ありの場合は容易な工事とはなりません。 4・・・床下地盤の地割れ 一旦床を剥がして砕石敷、転圧、基礎にインサート鉄筋打ち鉄筋組んで生コン打ち、べた基礎状態にしました。 5・・・建具〈障子〉の建付けに隙間 少々なら敷居や建具の調整出直りますが、建物の構造的な場合は完単位は修繕できません。 6・・・屋根裏の雨漏り この場合屋根瓦のズレや割れ又は漆喰の剥がれの原因がおおぅあります。 ※屋根の交わる谷樋が原因の場合は雨漏り発見は難しい。 7・・・構造材に腐り発見 ここまで放置しての修繕依頼は難しい。 ※補強梁を追加に添えて新しい柱を建て金物補強しました。(雨漏り放置が原因) 8・・・ 茅葺屋根の梁折れ 大変危険な状態になっていました。画像のように短いスパンんで棟を支え方杖後方で屋根(棟)を安定に補強しました。 9・・・隅木屋根の腐食、腐り 修繕する部分まで取り壊し、新しい隅木、垂木を交換し、屋根瓦葺きして完成しました ※桁が無事だったから助かった。 10・・・シロアリ発見 駆除専門業者に依頼し補修部材を交換して完了 11・・・和室天井にシミ 屋根の雨漏りが原因でない場合ネズミや小動物の小便などの原因が多い ※細かい糞が落ちる場合はコウモリを疑う 12・・・排水漏れによる沈下 車庫で発見したので一旦土間コンクリート撤去して山砂投入後、転圧、新たに土間コンクリート打ち ※原因は永年の排水漏れ このたびは閲覧していただき、ありがとうございました。 |