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隅木の墨付けと加工納まり(P-1) |
■さしがね使い ■朝顔形木箱の工作方 ■筋交の作り方 ■勾殳玄の図解 ■勾殳玄の長さ表 ■長さ単位換算表 |
ページ1:@全体の納まり図 A山勾を取る B長さと角度 C隅木、垂木の計り方 B−b 投げ墨の角度だし |
隅木とは 屋根形状が方形、寄せ棟入母屋など屋根と屋根が交わる頂点に勾配に用いられる構造材木材です。このページで紹介するのは棒隅木と呼ばれる隅木の角度の出し方を説明しています。差し金使いの極意勾殳玄「規矩術」を習得しましょう。 平面図では45度に見えますが隅木は勾配に取り付く部材の為、付随する部材の角度出しが、それぞれ異なります。 ココではサンプル模型を作って各、角材の角度出しや加工方法、名称を説明しています。 その他、書院造りなどに見られる、てり隅木や振れ隅木については難解の為説明していません。 又、茅負や平子舞が直角材でなく変形材使用の場合のは角度説明とは異なりますので注意下さい。 ※以下の勾配説明画像は正確な縮尺比率になっていません(説明の為の参考図程度として見て下さい) ※差し金使い、角度の出し方などマスターされ大工工事作業、一級技能士(国家資格、一級建築大工技能士)一級技能検定試験挑戦のきっかけになれば幸いです。 以下のテスト模型作成について・・・ このページで使う言葉 @隅木の納まり、各部呼び名 各部の名称:桁、隅木、配付け垂木、鼻隠し(端隠し)火打ち梁、面戸、 山勾配の取り方・・・1
山勾配の取り方・・・2 墨木間竿:下部右図のように自作の隅木専用長さを計る特製定規を作ると便利です(勿論、各勾配によって異なります)
1・・墨木勾配を引く 2・・角から墨木半幅を取る 3・・半幅取った点に、カネを巻き芯と交わった点が剣先の角度になる(下左図参照)
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尺貫法 | メートル法 | ヤード・ポンド法 | |||||
尺 | 間 | 里 | メートル | インチ | フィート | ヤード | マイル |
1 | 0.166666 | 0.000077 | 0.30303 | 11.9305 | 0.994211 | 0.331403 | 0.000188 |
6 | 1 | 0.000462 | 1.81818 | 71.5832 | 5.96527 | 1.98842 | 0.001129 |
12960.0 | 2160.00 | 1 | 3927.27 | 154619 | 12884.9 | 4294.99 | 2.44033 |
3.3 | 0.56 | 0.000254 | 1 | 39.3707 | 3.28089 | 1.09363 | 0.000621 |
0.083818 | 0.013969 | 0.000006 | 0.025399 | 1 | 0.08333 | 0.027777 | 0.000015 |
1.00582 | 0.167637 | 0.000077 | 0.304794 | 12 | 1 | 0.333333 | 0.000189 |
3.01746 | 0.50291 | 0.000232 | 0.914383 | 36 | 3 | 1 | 0.000568 |
5310.83 | 885.123 | 0.409779 | 1609.31 | 63360 | 5280 | 1760 | 1 |