Home木槌(きづち) 叩く道具 (5)建前で使う掛矢(カケヤ)

建て方、刻み加工時に木材や道具を叩く道具カケアなど

掛け矢(かけや)とは杭打ちや建て方で構造材を納めるなどに使うもので樫(かし)などで作った大形の槌を掛矢(掛け矢)と言う。杭打ち、建前、、物を打ち壊したりするのに用いる。叩く道具のページ
掛矢
(カケヤ)
カケヤとは樫や松などの堅木で作った大きな木槌で大きな掛矢から小さな小槌まである
建前の時に梁や丸太を納める時や杭を打ったりする時に使います、木製の為木材に大きな叩き跡などが付きにくい木製の槌です、サイズは大きいものから中型まで色々あります。
他に水盛り杭や丸太を地盤に打ち込むときにも使います
小槌 短い束や臍入れに叩きます、小さいので腰に下げて持ち運べますがあまり束など小物材打ちに便利
鉄ハンマー 鉄ハンマーは木工時には、あまり使いませんがコンクリートの割り/解体工事や壊し作業等に使います。軽作業にはプラスチック製カケヤも出回っています。
セットー コンクリートはつりでチスの頭を叩いたりハツリする鉄ハンマー
建前カケヤ 画像で説明していますが、色んなタイプの道具も多く出回っています
鉄製でできており重りの振動を利用して、高いところに上がらなくても叩きおろすタイプの便利な建て方用道具です、結構重いので取り回しに安全な作業が肝要です。
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