下げ振りとは測量や建築現場で垂直を出すために糸で円錐形の振り子を吊しその重力を利用して0垂直を測定する道具 | |
下げ振り (さげふり) 防風下げ振り (ぼうふうさげふり) |
■下げ振りとは、簡単に言うと垂直を決める時に建設現場で使う重心の付いた重りの事で上から糸で吊り下げ、糸と柱などの測る部材との上下の空きの寸法を計り同じなら垂直と言う簡単な原理の道具です。 下の画像で説明していますが全て建物の垂直を測る道具です。 原理は単純なもので重り(下げ振り)に糸を付けて垂らし矢印のように上下の寸法が同一になれば真っすく(垂直)と言う事です。 下げ振りサイズ/重さは多種有り用途によって使い分けます。 建て方の時風の出る処で測るには筒の中に下げ振りを入れて風避け防止用構造の防風下げ振りを使います、この作業を建て起こしを見ると言います パーフェクト下げ振りは磁石になっていて鉄面はくっつきます、又木面は上のカリコのようになった針を打ち込んで簡易取り付けができるようになって止めるのにワンタッチ式です。 |
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