大工の道具箱道具箱 (1)木製道具箱 大工道具袋(どうぐばこ、どうぐぶくろ)

大工の道具箱、道具袋、釘箱

木箱の道具箱(どうぐばこ)とは、大工作業行うのに必要な手道具類を収納し現場など、何処にでもも持ち運びできる大きさの箱のことを主に指します。小僧時代は道具箱を自転車に乗せて持ち運んでいました。
道具箱の種類も収納道具によって様々な形態の道具箱を作る事があります。
木製道具箱
(画像上)
昔は大工さん達がこんな道具箱を自転車に積んで走っていました
一般に多く使われていたタイプの木製道具箱ですが現代では見かけなくなっています
上画像は蓋は左右どちらかにスライドさせ上に持ち上げて開くタイプです、クメゾで着色しています。
工夫した道具箱では底の方に引き出しなど付けて鑿の収容など細工していた大工さんもよく見かけました
大工道具入れはアイデアを凝らして自慢の特製道具箱を使ってる職人さんを見ると羨ましく思ったものです
木製道具箱
(画像中段)
木製道具箱で蓋を上からかぶせるタイプです、蓋は合いジャクリ加工で横にずれない加工します、これもクメゾで着色です
画像ののタイプは作業用の道具を小分けして持ち歩け実用向きで便利です、以前私が使っていたものです
プラスチック道具箱
(画像下段)
皆さんご存じのプラスチックの道具箱です
味気ないかもしれませんが雨が入らないし頑強、便利で最近は皆さん使っていますね、私も使っています(^_^;)
最近では色んな形のプラスチックや鉄板加工の道具箱が豊富で、車にセットするものまで幅広くあります
昔の道具袋 今では見かけませんがちょっとした道具はこんな袋を持って昔は歩いていました(時代劇なんかに出てくる大工職人さんが持ち歩いてるのを見かけますね)
懐かしい人もお出でになると思いますが、今でも私は建前応援のときに建て方道具を入れ運んでいます
釘箱(くぎばこ) 現場用に各サイズの釘を長さ別に入れて持ちかこびます
又釘の種類の用途によって大小仕切りを加減します
Homeへ 道具Topページへ 次→計る、定規、物指し

木箱の道具入れ