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板の繋ぎ目加工板の、板の繋ぎ方、板の合わせ目加工、羽目板繋ぎ目加工種類

 

板の継ぎ加工一覧表

 (板類のつなぎ合わせ加工の種類)
板の継ぎ矧ぎ一覧図解(板の継ぎ手種類、繋ぎ方工法、仕口、板の継ぎ方、板の合わせ目、板の張り方)

突き付け芋継ぎ、斜め削ぎ継ぎ、矢筈継ぎ(やはずつぎ)雇い実継ぎ、やといさねつぎ(雇いめち)本実加工継ぎ又は本実加工(ほんざね加工)、相ジャクリ継ぎ(相じゃくり加工)ダボ栓継ぎ、引き寄せ継ぎ、合い釘継ぎ
※板の繋ぎ方(ジョイント)方法はまだ色々と、ありますが代表的な板の継ぎ合わせの矧ぎ方一覧です。
木造住宅、在来工法、軸組工法などのページも参考に見て下さい。構造材継ぎ手一覧

板のつなぎ目の種類


羽目板張り方の種類例

(はめいたのはりかたと種類)
質問依頼から追加記載したものです。大和張り、鎧張り(よろいはり)例のみをアップしています
下見板の張り方には鎧張り、簓子張り(ささらごはり)大和張り(やまとはり)などいろんな種類の張り方も多くあります
※現代背景や建築基準法の防火規制の地域もあり以下画像のような木質系材の工法も希少になっています。

呼称 用途例 用途説明、備考

大和張り
やまとばり
板塀
目隠用板張り
通風性が良くて目隠しになるなど、敷地内が見えにくいなどの利点があり敷地境界の板塀などに最低に最適

鎧下見張り
よろいしたみはり
外壁の仕上げ材
板を横張張りに重ね張りしたもの、下見板の一種で5分程度羽重ねて張ったもので昔は下見板の一種として広く用いられていた、南京下見ともいわれる
簓子張り
ささらごばり
外壁化粧材
板塀
戸袋鏡板

高度な板張り壁工法です。表面から板を張る工法ではなく簓子を図の様にに加工し板を裏打ちして枠組状態のものを壁として貼り付けた言わばパネル工法形式です
※簓子竿の間隔は1尺〜1尺5寸程度だが葺き寄せに入れたり板張りも変形に張る事もある

建て張り下見板
たてばりしたみ
外壁化粧材
板塀、腰板
戸袋鏡板

一般的には相シャクリ、本実加工の材を建て張りにしたもので内装工事でも用いる事がある。

材質は桧、ヒバ、杉、栂などの無垢材が多い
下見板とは
(横張り方式)
一般的に外装壁材として幅広い意味で使われている
張り方の形式は様々な工法があり縦張り、横張などもあります。
※一般的に横張りは下見板、縦張り羽目板と呼びますが施工用語は様々地方によって異なります。
一般的な材質は桧、栂、杉板、ヒバ、サワラ材などが用いられています。
羽目板とは
(縦張り方式)
内装外装材として用いられる言葉だが幅広くは下見板と呼ばれることもある、板の継ぎ目が、相じゃくりや目地加工された材を言う、縦張り、横張などもあるが一般的に縦張り方式を主に指します。


鎧張り(よろいばり) 大和張り(やまとばり) 簓子張り(ささらごばり) 建て張り下見
鎧張り下見張り(よろいしたみいたはり) 大和張りの塀
立て張り下見 ささらご下見

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