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在来工法木造建築木材の繋ぎ方、木材の継ぎ手、木材の繋ぎ方法、継ぎ手種類の一覧

木材の継手一覧表、(木材の繋ぎ方継ぎ方)

木造在来工法、構造材継ぎ手です。一般的に多く使う構造材継手一覧です。

木材の継ぎ手とは「継手とも書く」 木材同士を同一方に繋ぐ部分を「仕口と言ったりもしますが」継ぎ手と呼びます、このページでは木造構造材の紹介です。 木材の仕口とは「仕口、しくち」仕口も継ぎ手の種類ですが、継ぎ手と仕口など混同して呼んでいる事が多いので確実な定義は定かではありませんが 継ぎ手が異なる方向に「90度に取り付く部材」木材を繋ぐ形状を仕口と呼びます。例:桁と梁との取り合い等を指します。 ※仕口とは必ず90度に取り付くものばかりではなく複数の角度に取り付く形状も指します。

追掛大栓継ぎ(おいかけだいせんつぎ)、金輪継ぎ(かなわつぎ)台持ち継ぎ(だいもちつぎ、) 渡りあご又は渡り欠き、相欠き、腰掛け蟻継ぎ、追っ掛け継ぎ、大入れ蟻落とし、大入れ方蟻落とし、腰掛け鎌継ぎなどが多く用いられています。 又継ぎ手には下側材(加重の受け材側)の仕口を女木、上側の仕口を男木と言います。

板の繋ぎ合わせ方(繋ぎ方、繋ぎ加工)のページは板の継矧ぎ一覧をご覧下さい。 下図、継ぎ手、仕口画像は良く使う継ぎ手を参考に集めてアップしました。 他にもいろんな継ぎ手、仕口があります、簡素の仕口もありますが精密度の高い継ぎ手は非常に技術を要します また、大工さんが独自に考えて作る秘伝の仕口や継ぎ手など数え切れない程の継ぎ手や仕口がありますが、私ごときでは、まだまだ腕が伴いませんでこの程度で勘弁下さい。

構造材の継ぎ手
継ぎ手参考画像2

墨付け寸法参考例の一部
※寸法記載は状況、取り合い等にによって異なります。参考までにして下さい

@主な使用場所:「腰掛け鎌継ぎ」桁、梁(6寸前後まで)土台、母屋、棟木など
A主な使用場所:「腰掛け蟻継ぎ」土台母屋、棟木など
B主な使用場所:「腰掛け蟻継ぎ/蟻仕口」土台や梁のT字部仕口※この場合は腰掛け無し、母屋など
C腰掛け継ぎ手の側面図
構造材継ぎ手墨付け例
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