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床の張り替えなるべく簡単に古い畳床をフローリング床に貼り替えたいとの質問から作成したページです。

畳からフローリング参考画像

古い畳床をフローリングやフロアーに張り替える改修方法、床組の参考例

なるべく簡単に畳床をフローリング又はパーケットフロアーに張り替えたい)

※以下床張り替え工事の詳細の寸法や納まり等、地方や、既存の施工方法によって異なります、参考迄にしてください。

1・・・既存の束   90mm×90mm角程度 910mmピッチ
2・・・既存の大引 90mm×90mm角程度 910mmピッチ
3・・・既存の大引 45mm×45mm角程度 450mmピッチ

※1〜3はこの程度の寸法のものが多いと思います・・・以下からの工程から新規材料を組んで行く工程になります。

4・・・新規の根太を張る・・・ 45mm×45mm程度の角材を303mm(1尺)ピッチに組みます ※図の様に既設根太と対角になるように組むと釘が下の根太にしっかり止める事ができます、 微調整は丸図のようにぱっきんなでで調整します(既存の床板が仮打ちの場合はしっかり釘打ちします) ※床下断熱材を入れる場合はこの根太間に床下専用断熱材を入れてから板を張ります。

5・・・赤の矢印は既設の畳の厚みです(一般の畳の厚さ58mm)※既設畳58mm=根太45mm+フローリング12mmでほぼ同じ厚みになると思いますが仕上がり高さは根太で微調整します。

6・・・フローリングフロアーを張る・・・※一般的な 幅303mm×長さ1820mm×厚み12mmの合板材(又は無垢材)を図のように斜めにフロアー釘を斜めから打ち< 釘頭の最後は釘送りで打ち込みます、板張りにはボンド又は専用接着材(根太ボンド)の併用をお勧めします

7・・・角部のコーキング打ち ※壁や幅木の墨の隙間は図のように養生テープを張ってコーキング(色もいろいろ水性のものが売っています) を打ち、指又はパテベラなどで慣らします、少し乾いたところで養生テープは剥がします。 ※床張ってから壁、天井なども工事する場合はこの工程は必要ありません。 ※この類の仕事は現場や環境状況が一律では無く様々異なるものです、いろんな経験を生かした臨機応さが必要になります。 ※このページは質問依頼に答える為の一例として作成しています。

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